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開催日時2009/12/04
WorkShop名/会場イブニング・ダイアローグ 佐藤雄一郎先生 上田信行先生
場 所(学)産業能率大学 総合研究所
報告書大西景子さん
 プレイフルな空間づくり
 今回は空間づくりも、創造性が発揮されるような空間づくりを考え、様々な工夫をしてみました。 (ドキュメンテーション) カンバッヂやチェキ、ポストイットなどを使用して、何をやったかわかるように時間ごとに貼っていきました。 作成には学生さんにもお手伝いいただき、最後には窓一面にたくさんの写真や文字、カンバッヂが・・・

(指筆を使った取り組み)
 指筆を使って参加者の皆様に思っていること、感じている事を表現してもらい、壁に貼りました。 参加者の思いが様々な絵になりました。以下参加者のご意見と私の個人的な感想をご報告させていただきます。

 参加者の意見
 ・指へのフィット感がもう少しあれば
 ・いろんな色を使いたい
 ・窓の結露に指で描くストーリーが素敵 ・どんどんかきたくなる
 ・ふたがあけにくい ・ついたらとれないので、会場につかないか心配(スタッフより)

 ■梱包物について
 そのままにしておくと筆先がパリパリに乾いてしまいますので、 水の容器も器も必要だと思います。 墨がついた筆の置き方のデザインが必要。筆置きのような形かそのまま指からはずして立ったまま自立する方がいいかと思います。 ミニワークショップなど大勢や家族友達同士で使用する場合のマニュアルが付属していると良いと思います。

 ■指筆について
 太さ、長さのバリエーションが強めにあった方がより面白く、大勢で使用するというコンセプトですので、交換してみる事が促しやすいと思います。持ち手のカラーが墨の色と同じだといいかもしれません。

 ■ボックスのデザインについて
 形と開け方によってピザボックスらしさは伝わるので、表面はシンプルなデザインでいいかと思います。もしくは窓の結露に指で描くストーリーがイメージできるようなデザインが個人的にはいいので はと思っております。 家庭などの場合、置き場所に困るかもしれませんので、もうワンサイズ下も用意した方がいいかもしれません。アメリカの学会でも、とても興味をお持ちの方がたくさんいらっしゃったので、海外の学校などと協力してリサーチ、販売を行うといいかと思います。指筆はどんな年齢層の方にも夢中なっていただける素敵なツールですので、またなにかお手伝いができる事があればどんどんおっしゃってくださいね。

報告 大西景子