準備をしよう
- ゆび筆
- :筆の太さ(大/中/小)と、本体の太さ(太い/細い)を自分の指の太さにあわせて選びます。
- 紙(下敷き)
- :描いた時に絵の具が紙の下に写らない紙を選びます。写る場合は習字用の下敷を敷いてください。また、別売のゆび筆専用和紙をお使いください。
- 墨/絵具
- :固形または液体の墨や水彩絵具を準備します。周囲の汚れが気になる方は墨運堂の「絵墨や顔彩」をお薦めします。(その他)水、パレット/皿、筆洗、雑巾
ゆび筆をつけよう
- キャップの開け方
- :透明キャップのつまみを上下にひねるように回して開ける。※1
- キャップの閉め方
- :穂首のツバ部分の凸部と、キャ ップのリブの凹部を合わせて閉める。※2
- 筆の外し方
- :本体とキャップ全体(穂首装着状態で)を持ち、互いに左へ45°回転させてゆっくりと外します。※3 色や太さを変える時や、洗浄の際もキャップを取り付けて外しますと手が汚れません。
- 筆の取り付け方
- :本体と、穂首を装着したキャップ全体を持ち、本体先部の凹溝と筆ホルダー後部にある凸部を合わせて差し込みます。互いに右へ45°回転させ、カチッと止まるまで回 します。※3
※(無理な回転や強く抜くと破損の恐れあります)
- 指に取り付け方
- :ゆび筆の後部から指を奥まで挿入してください。※4
- 筆のお手入れ
- :使用後は水洗いしてください。洗浄不足は次回の色濁りにつながります。
洗浄後はよく水を切り、筆先を下に向けで乾燥させてください。
ゆび筆で描こう
- 1.色の準備
- :墨(墨液)や水性絵具を水でうすめ、筆に含ませます。
- 2.紙の準備
- :墨や絵具が机や床に写らない紙か、確かめてください。写る場合は習字用の下敷や厚紙をご用意ください。
- 3.墨や絵の具で描く
- :ゆび筆を指にはめて、墨や絵具を付けて紙に自由に書いてください。色を変える場合は他のゆび筆を使うか、筆先を交換してください。その際、キャップをはめて交換すると手が汚れません。
- 4. 描くヒント
- :●これまでの筆には無い、指で描く感覚が味わえます。
●複数のゆび筆を指に付けても楽しい作品が生まれます。
●キャップに穂先部のみを反転させ取り付けますと、手に挟んだり握ったりして描けます。
- 5.後片づけ
- :筆の墨や絵具を良く水で洗い流し、穂先を下にして乾かしてください。乾いたらキャップをして保管してください。