News – お知らせ

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価格改定のご案内

2016年12月13日 火曜日

2017年1月5日より4点価格改定を致します。

価格改定のご案内

展覧会更新

2016年12月13日 火曜日

「全国書画展・イベント情報」を更新しました。

「全国書画展・イベント情報」

展覧会更新

2016年12月6日 火曜日

「全国書画展・イベント情報」を更新しました。 全国書画展・イベント情報

全国書画展・イベント情報

展覧会情報

2016年11月28日 月曜日

「全国書画展・イベント情報」を更新しました。

全国書画展・イベント情報

作品紹介

2016年11月22日 火曜日

2014_suminagashi_21 2014_suminagashi_11

2014_suminagashi_31 

「マーブリング」を使用した作品を紹介します。大森アート ヴィレッジ プロジェクト様からご提供いただきました。

マーブリングで染めた和紙を乾燥させ、その上から文字を書くと写真のような作品に仕上がります。

 

 

 

 

 

 

展覧会情報

2016年11月21日 月曜日

「全国書画展・イベント情報」を更新しました。

全国書画展・イベント情報

展覧会情報

2016年11月18日 金曜日

「全国書画展・イベント情報」を更新しました。

全国書画展・イベント情報

 

 

奈良墨製造見学会実施

2016年11月2日 水曜日

奈良墨を学ぶ
~奈良墨製造・技術の公開~
第1回工場見学会 墨運堂工場にて実施
日時:2016年11月11日(金)
時間:13時30分~15時30分予定
主催:奈良製墨組合

(株)墨運堂のホームページをリニューアルしました。

2016年11月2日 水曜日

(株)墨運堂のオフィシャル・ホームページをリニューアルいたしました。
今後とも引き続き、(株)墨運堂をよろしくお願いいたします。

固めをつぶさない、洗い水の最も少ない環境汚染に配慮した洗い方をお話しします

2016年9月26日 月曜日

まず硯の中に残った墨を筆で吸い取り、書き損じの和紙か新聞紙に吸い取らせます。

この時、紙で筆を拭うのでは無くて、丸でも線でも結構ですが普段字を書く要領で吸い取らせます。

次にその筆が吸い取れる水の量(2~3cc)を硯に入れ、硯全体を筆で柔らかく洗い紙に吸い取らせます。

この作業を6回繰り返しますと濃さは1/64となり硯にも筆にも炭素や膠・合成樹脂の残りはわずかになります。

その後コップ半分程度の水で先に筆を振り洗いし、残り水で硯を洗いますと完了です。後は良く水切りし乾燥させることです。

牛乳ビン半分程度の水で完了し廃液も少なく、腰砕けも無くそれ以上に10倍も20倍も筆の寿命が延びるのです。

それだけではありません、この間に逆毛等も抜け、筆が練れてくると言うのでしょうか、新筆では味わえない手になじんだ手放すことのできない道具になります。

時間も10分程度で終わり、毎回気持ちの良い硯と筆を使えるのですから精神面でも良いはずです。

墨屋は毎日数多くの筆を使いますので、しかも淡墨の試験が多いものですから筆洗いが非常に大切ですし、一本の筆を穂先の毛が無くなるまで5年も6年も使います。

学校や塾でもこの筆洗いの方法を子供さん達に教えて戴けましたら、環境問題の実践教育になりますし、道具を大切に使う教育にもなり経済的です。

最近学校で行き過ぎた環境重視のため筆を洗わせずに、ビニールで穂首を包んで持ち帰らせ家庭で洗わせたり、次の授業までそのまま書道箱の中に入れておくなどして、カビが生えたり毛が折れる事故が多くなっています。

ひどいのは次の授業まで穂首が乾かないような液体墨を造れとの依頼も参ります。私はお習字がうまくなる大きな条件は道具を正しく使うことから始まると思いますが、いかがでしょう。

もう一つ面白いことは、この筆洗いの6段階の墨色を適当な和紙に書き、墨の名前・日付を控えておきますとその墨の個性が解ります。

また、年毎に書いておきますと墨の経年変化がつかめ、立派なご自分だけの色見本ができますし新たに墨をお買い求めになる時の目安になり業者へのご要望も具体的になります。

是非お試し戴きたいと思います。